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| 時 : 2004年3月9日 場所 : テンプル大学東京校
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| 派兵の是非は以下の観点から述べられた。 |
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| 是 : 河村 洋、New GEAR |
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(1) 戦後外交の見直し:憲法9条に基づいた平和主義外交は見直されるべきである。
日本はもっと積極的なリーダーシップを担う外交政策をとるべきである。
(2) 国際政治のパワーゲームでの勝ち残り:日米同盟をアメリカとの特別関係にまで発展させれば日本の国益にもかない、以下のように国際政治のパワーゲームで有利な地位を築き上げられる。
(a) グローバルなリーダーシップ:日本は必要ならハード・ワークも厭わない姿勢を示すべきである。こうした姿勢によって、イギリスのようにアメリカの最も頼れるパートナーになれる。
(b) アジア太平洋地域でのリーダーシップ:アジア太平洋地域で日本以外のどの国にもアメリカの最も重要なパートナーにしてはならない。北朝鮮についても金正日体制崩壊後は日本の影響下に置かれるべきである。
(3) 実戦経験:将来の「棍棒外交」の実践のために、自衛隊にはある程度の実戦経験が必要である。
(4) 占領統治と主権移譲の成功:国際社会、イラク国民、日本の国益のためにも占領統治は成功させねばならない。日本が積極的に関われば占領統治は正当で安定したものになる。 |
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| 非 : 野地 晋作、ピースボート、パートナー |
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(1) 派兵は憲法違反:憲法9条に鑑みて、自衛隊の海外派兵そのものが受け入れられるべきではない。
(2) イラクの法体制の破壊:占領統治によってイラクの法体制は破壊され、法の支配は成り立たなくなった。自衛隊がそのような占領統治に協力すべきではない。
(3) アジアでの対日不信:アジア諸国の間では自衛隊の海外派兵によって日本が軍国主義に逆戻りするのではという懸念が芽生えている。
(4) NGOによる再建:イラクの再建には軍隊よりもNGOや国際機関の方が適している。イラク国民は占領軍を嫌っており、自衛隊の存在によって日本からの支援活動家がより大きな危険にさらされるようになる。 |
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憲法9条をめぐっては両者の間で激しい議論が交わされた。
自衛隊派兵を支持する立場から、私はロバート・ケーガンのホッブス対カントの議論を引用した。
国際政治はホッブス的な力の対決の場なので、日本はいかなる紛争にも備えておくべきで、役立たずとなった平和憲法にとらわれてはならないと主張したのである。
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